vol.55 タイキブリザード |
![]() |
vol.57 タイキフォーチュン ![]() |
広尾サラブレッド倶楽部
2007年11月 (1歳時)
|
カタログコメント
姉ラズベリータイムは2007年秋、東京で500万、1000万条件を連勝し、準オープンへ出世。重賞戦線を意識させる好素材だ。本募集馬は、父がスペシャルウィークへと変わったものの、同じサンデーサイレンスの直仔にあたる種牡馬となれば、母との相性の良さは自ずと察しがつくところ。むしろダービー馬であること、さらに父としてもクラシックウイナーを輩出している実績を考えると、姉が果たせなかった3歳春の大舞台進出の期待をかけたくなる。また、スペシャルウィーク産駒の傾向のひとつに、“重賞ウイナーには母の父ノーザンダンサー系が多い”がある。本馬も同じ境遇にあることは非常に心強く、父系にとっても、母系にとってもこの配合は大歓迎ではないだろうか。そんな血統派好みの配合の妙味は、すでに馬体面や性格面からも理解できる。特にスラッとした均整の取れた馬体は、まさにスペシャルウィークを彷彿。父似の馬体はシーザリオをはじめ、インティライミ、オースミダイドウなど、代表産駒によく見られる傾向のひとつで俄然期待が募る。また素直な性格をしており、調教では人に従順な一面を披露。手が掛からない優等生タイプと牧場スタッフの評判も上々だ。1600mあたりのスピード競馬をはじめ、スタミナが問われる距離にも対応できる雰囲気がすでにある。となれば、やはりクラシックを意識したいところ。さらに姉が見せた母系特有の成長力も期待でき、古馬の王道を歩む可能性も十分。将来も含め非常に楽しみな逸材だ。 | |||||||||
![]()
募集当時の売れ行き
◆溢れるスピードと成長力で重賞制覇。目指すは名マイラー
乗り味の良さは育成段階から定評のあった本馬。3歳春までは1勝止まりとやや足踏みしていましたが、「大事に育てていきたい」という二ノ宮調教師の方針が後々に実を結ぶことに。ひと夏を越した3歳秋以降は安定した走りで勝利を積み重ね、5歳3月の武庫川ステークスの勝利で待望のオープン昇格。そして迎えたのが、初めての重賞挑戦となるダービー卿チャレンジトロフィー。好枠を利して果敢に先行すると、直線でも二の脚を使い、見事に後続を完封。栄えある重賞ウイナーの仲間入りを果たしたのでした。得意の先行策と成長力を活かして、マイル戦線に新風を吹き込み、将来は名マイラーの道を歩んでくれることを期待してやみません。 (広尾サラブレッド倶楽部)
|
![]()
獲得賞金
1億7,602万円 主な戦績 2011 ダービー卿チャレンジT(GIII) 優勝 2011 武庫川ステークス 優勝 2010 UHB賞 優勝 2009 神奈川新聞杯 優勝 2010 韓国馬事会杯 2着 2010 石清水ステークス 2着 2010 札幌スポニチ賞 2着 |