[ 2014年1月24日 by 丸の内龍太郎 ]
心身ともに若さが目立った初戦時から、レースを重ねるごとにグングン集中力を増し、太かった馬体が絞れ、歩様・フットワークも見違えるほどに良化してきた同馬。
ほとんど馬なりのまま楽勝だった未勝利戦に引き続き、強敵揃いでレコード決着となったここも、好位のインに潜り込んでハイペースを難なく追いかけ、直線では軽く気合を付けた程度で余裕綽々の昇級突破。
レースセンスがとにかく抜群で、これから相手関係が強化しても、それに合わせてどんどん力を付けてくるタイプ。
調教を強化して緩さが抜けてくれば、まだまだ良くなる余地もあり、牡馬クラシックの有力候補にまで登り詰められる好素材。次走・若駒Sでどんなパフォーマンスを見せてくれるかを心待ちにしたい。
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馬券会計学 実践バイブル![]() ●「新馬戦予想にスポーツ紙」は自殺行為 ●速い調教時計に騙されないための9つのポイント ●未勝利戦の「危ない人気馬」見極め7つのチェックポイント ●勝負レースを絞り込む3つの条件 ●新馬・未勝利戦を見ていればクラシックも獲れる 他 ベストセラー初著 「馬券会計学」 ![]() ●さおだけ屋も馬券も「儲けのカラクリ」は同じだった ●前走「12着」の「粉飾」を監査せよ ●ディープインパクトと一生未勝利馬が一緒に走った新馬戦の意味 ●有馬で強豪ハーツクライの単勝が17倍もついた「会計的根拠」 他 |