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vol.25 サイレンスボーイ ![]() |
![]() 2008年6月 (1歳時)
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カタログコメント
強烈な追い込みを武器に2年連続JRA最優秀短距離馬に輝いた父デュランダルはノーザンテーストとサンデーサイレンスという2大種牡馬の血を受け継いだ期待の新種牡馬です。本馬の母レディオブチャドは雄大な馬格を誇る仏G1馬で、産駒は総じて大柄です。
本馬も骨量が豊富で牝馬としては馬格に恵まれており、馬体は母似の印象を強く受けます。太い首や前躯における筋肉の発達が特に目立ちますが、現時点では、かなり腰の方が高いので、これから更に迫力ある馬体へと成長してきそうです。しっかりと大地を踏みしめるような力強い後肢の踏み込みは父譲りのもので、爆発的な瞬発力を生みだしそうです。父同様に激しい気性ですが、学習能力が高いので、レースにおいては勝負根性として上手く活かせることでしょう。日・仏のマイルG1馬から誕生した本馬は当然、芝のマイル戦線を中心とした大舞台での活躍を期待せずにはいられません。
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募集当時の売れ行き
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母はフランスのマイルG1ウイナーで、父デュランダルの初年度産駒となる同馬。良血馬の割に募集価格がお手頃だったため、中には「血統の割に安いのは、どこか悪いところでもあるのでは?」という問い合わせもあり、安すぎるという理由で出資を見合わせたお客様も。新馬戦こそ2着に終わったものの未勝利、小倉2歳Sと2連勝で重賞ウイナーになった。阪神ジュベナイルフィリーズや桜花賞では結果を残せなかったものの、類い希なスピードの持ち主で、スプリント戦線ならまだまだ活躍が見込めるはず。
(グリーンファーム愛馬会 )
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