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第12回 確定申告をやってみよう! ~準備

さて、ここまでの連載で一口馬主の税金に関する基礎知識は十分お伝えできたかと思いますので、いよいよ実際の確定申告の方法について、今回から3回に分けて解説していきます。

今回は、まずは実際に申告を行なうための準備編です。

確定申告書の作成には、必要な書類がいくつかあります。まずはそれを準備してみましょう。以下の3つ(+α)が必要な書類になります。

表)一口馬主確定申告に必要な書類
種類入手方法必須
1確定申告書税務署、国税庁HPなど
2源泉徴収票勤務先から
3クラブ発行の確定申告用資料所属クラブから
4その他の資料医療機関など

1.確定申告書

確定申告書は、最寄りの税務署に行けば、貰うことができます。税務署が近くにない方は、市役所等にも置いている場合があります。 また、税務署に行かなくても、国税庁のホームページから印刷することが可能です。

確定申告書には「申告書A」と「申告書B」とがあります。サラリーマンなど、給与を貰っている人は、「申告書A」を使います。自営業の方などは、「申告書B」を使います。様式が結構違いますので、注意してください。


なお、わざわざ印刷したものに書かなくても、国税庁のホームページでは、ネット上で確定申告書を作成することが可能です。

国税庁 確定申告書等作成コーナー
このページでは、表示にしたがって進んでいけば、確定申告書をネット上で作成することができます。操作も難しくはないので、まずはこちらを試してみるのが一番よいかと思います。

国税庁サイトで作成される手順は、「国税庁サイトでの入力方法」で解説します。

2.源泉徴収票

給与所得等がある会社員の方は、会社から毎年12月もしくは1月の給与と一緒にもらえるお馴染みの「源泉徴収票」を用意してください。こんな感じの書類ですね。

3.一口クラブ発行の確定申告用の資料

クラブにより書類の名称は異なるかと思いますが、「所得税申告資料」「確定申告資料」「確定申告用通知書」などの名前で、1月下旬~2月上旬あたりにクラブから確定申告用の書類が来るはずですので確認してください。

毎月送られてくる配当計算書などとは全く別の書類なので間違えないようにしましょう。

4.その他の資料

前年に出産などがあり、医療費がたくさんかかった方は医療費の領収証を用意して下さい。また、満期の保険などが下りた方は、その保険の通知書(確定申告用に送られてきているはずです)なども必要となります。そのほか、「確定申告に必要かな」という資料がありましたら、手元に用意しておいて下さい。


さて、これらの資料が揃ったら、確定申告書の作成に進んでいきましょう!

※国税庁サイトでの入力手順の確認は、「国税庁サイトでの入力方法」へ進んでください。
著/監修
山本憲明プロフィール

1970年兵庫県生まれ。サラリーマン生活10年ののち独立して税理士事務所を経営。著書に「税理士最短合格の時間術・勉強術―働きながら3年で! 」など。

現在は2つのクラブの一口馬主及び地方競馬馬主も。自身もダービーオーナーを目指しつつ、多くの馬主が馬の所有を経営として成り立たせるためのサポートを税務面などから行い、馬主の数を増やすとともに、セリ市などの市場の活性化を行い、競馬産業に貢献したいと考える。
編集
一口馬主DB編集部