
レポートNo.113 |
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「狙い目がわかりやすい中堅種牡馬」7選
大物が出やすい条件を種牡馬別に解説
2025年春のクラシック戦線は、種付け料や産駒価格がミドルクラスの「中堅種牡馬」旋風が吹き荒れています。
桜花賞をアドマイヤマーズ産駒、皐月賞をリオンディーズ産駒、オークスをブラックタイド産駒がそれぞれ制覇。種牡馬戦国時代と言われて久しくなりますが、本年の新規募集シーズンに向けて、さらに悩ましくなる状況となっています。
一口馬主の視点で見ると、中堅種牡馬であれば募集価格も高くはなりづらいため、コスパ重視や穴狙いの出資スタンスの方には喜ばしい状況とも言えます。実際、エンブロイダリーは3000万、ミュージアムマイルは4000万とノーザンファーム生産馬としては中価格帯の募集価格でした。
とはいえ、繁殖の質なども相まって、上位種牡馬ほどには安定感がないのが中堅種牡馬の難しさでもあります。
そこで今回は、馬体サイズや性別など比較的「わかりやすい」産駒傾向を持つ中堅種牡馬を探し、7頭ほどピックアップしました。
いずれも今年の種付け料が500万円以下ながら勢いがあり、本年のクラブ募集にも産駒が低~中価格帯で多く登場することが期待されます。
リオンディーズは現時点で5世代の産駒がデビューして7頭の重賞馬を輩出。 …
桜花賞をアドマイヤマーズ産駒、皐月賞をリオンディーズ産駒、オークスをブラックタイド産駒がそれぞれ制覇。種牡馬戦国時代と言われて久しくなりますが、本年の新規募集シーズンに向けて、さらに悩ましくなる状況となっています。
一口馬主の視点で見ると、中堅種牡馬であれば募集価格も高くはなりづらいため、コスパ重視や穴狙いの出資スタンスの方には喜ばしい状況とも言えます。実際、エンブロイダリーは3000万、ミュージアムマイルは4000万とノーザンファーム生産馬としては中価格帯の募集価格でした。
とはいえ、繁殖の質なども相まって、上位種牡馬ほどには安定感がないのが中堅種牡馬の難しさでもあります。
そこで今回は、馬体サイズや性別など比較的「わかりやすい」産駒傾向を持つ中堅種牡馬を探し、7頭ほどピックアップしました。
いずれも今年の種付け料が500万円以下ながら勢いがあり、本年のクラブ募集にも産駒が低~中価格帯で多く登場することが期待されます。
対象種牡馬:リオンディーズ、リアルスティール、イスラボニータ、ミッキーアイル、ゴールドシップ、ニューイヤーズデイ、ドレフォン
以下、各種数値は中央競馬2025年5月中旬現在データ
2025年度種付け料 | 平均募集価格(直近3世代) |
---|---|
400万円 |
牡 3061万円
牝 2033万円
|
おもな重賞馬: テーオーロイヤル(天皇賞春G1)、ミュージアムマイル(皐月賞G1)、サンライズホーク(かきつばた記念Jpn3)、インダストリア(ダービー卿CTG3)、アナザーリリック(福島牝馬SG3)、ジャスティンロック(京成杯G3)、リプレーザ(兵庫ChSJpn2)
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リオンディーズ / リアルスティール / イスラボニータ / ミッキーアイル / ゴールドシップ / ニューイヤーズデイ / ドレフォン
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