レポートNo.114 |
あるとうれしい「いまどきのインブリードクロス」ランキング
主要クロスの効果を最新データで分析
今回は、血統上の「クロス」がテーマです。
当サイトでは、クロス効果を分析する「インブリード診断」を提供しています。当サイトの中でも少しマニアックなツールになりますが、種牡馬単位で詳しいデータが得られますので、出資検討の際にはご活用いただければと思います。
一方、本レポートでは、もう少しざっくりとした血統知識としての「いまどきのクロス事情」を最新のデータで明らかにしながら、効果が認められるクロスについては少し詳しく紹介していきます。
なお、本レポートにおける「クロス」はすべてインブリードクロス、すなわち父方・母方双方に共通の祖先がいる場合を指すものとし、またクロスの範囲としては5代内とします。
当サイトでは、クロス効果を分析する「インブリード診断」を提供しています。当サイトの中でも少しマニアックなツールになりますが、種牡馬単位で詳しいデータが得られますので、出資検討の際にはご活用いただければと思います。
一方、本レポートでは、もう少しざっくりとした血統知識としての「いまどきのクロス事情」を最新のデータで明らかにしながら、効果が認められるクロスについては少し詳しく紹介していきます。
なお、本レポートにおける「クロス」はすべてインブリードクロス、すなわち父方・母方双方に共通の祖先がいる場合を指すものとし、またクロスの範囲としては5代内とします。
G1馬が出現しやすいクロスランキング
まずはさっそく、主要クロスの成績指標をランキング形式で紹介します。
今回の成績指標としては「G1馬率」「重賞馬率」「勝ち上がり率」、そして勢力を示す「頭数」も考慮しながら論じていきます。
ランキングの指標としては、「G1馬率」を用います。比較的わかりやすく優劣が確認できたことにもよりますが、クロスに期待するのはやはり過去の名馬の力を借りての爆発力と言えるため重賞馬率と併せて、今回は勝ち上がり率以上に大物系指標を重視します。
今回は、2017産から2021年産までの直近5世代の中央競馬出走馬で、200頭以上が持っていたクロスを対象としています。それでは、見ていきましょう。
頭数にしきい値を設けたことで、血統表上でよく見かける名だたる大種牡馬で占められたリストですが、そのクロス効果には一定の優劣が認められます。
目安としてインブリードクロスがない「アウトブリード」の母集団も表には入れており、このアウトブリードより各指標が優れているクロスは、プラスの効果が認められると言ってもよいでしょう。
特にトップ3を形成するRoberto、Lyphard、Seattle Slewの3クロスはいずれもG1馬率、重賞馬率で他のクロスを大きく引き離しており、また勝ち上がり率も優秀です。
ここからは、このトップ3をはじめ、目立った成績をあげているクロスを詳しく見ていきます。また、最後はむしろマイナスに作用している疑いのあるクロスについても取り上げたいと思います。
G1馬の出現率第1位はLyphard(リファール)です。 …
今回の成績指標としては「G1馬率」「重賞馬率」「勝ち上がり率」、そして勢力を示す「頭数」も考慮しながら論じていきます。
ランキングの指標としては、「G1馬率」を用います。比較的わかりやすく優劣が確認できたことにもよりますが、クロスに期待するのはやはり過去の名馬の力を借りての爆発力と言えるため重賞馬率と併せて、今回は勝ち上がり率以上に大物系指標を重視します。
今回は、2017産から2021年産までの直近5世代の中央競馬出走馬で、200頭以上が持っていたクロスを対象としています。それでは、見ていきましょう。
主要クロス別
G1馬出現率ランキング
G1馬出現率ランキング
| 順 | クロス名 | G1馬率 | 重賞馬率 | 勝ち上 がり率 | 頭数 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | Lyphard | 0.80% | 2.6% | 37% | 1001 |
| 2 | Seattle Slew | 0.76% | 3.1% | 40% | 262 |
| 3 | Roberto | 0.72% | 2.9% | 35% | 418 |
| 4 | ノーザンテースト | 0.55% | 1.7% | 30% | 725 |
| 5 | Hail to Reason | 0.51% | 1.7% | 33% | 2741 |
| 6 | サンデーサイレンス | 0.38% | 1.7% | 30% | 3911 |
| 7 | Mr.Prospector | 0.38% | 1.5% | 34% | 5235 |
| 8 | Northern Dancer | 0.36% | 1.7% | 34% | 9735 |
| 9 | (アウトブリード) | 0.36% | 1.9% | 34% | 4175 |
| 10 | Raise a Native | 0.33% | 0.9% | 35% | 921 |
| 11 | Storm Cat | 0.31% | 1.5% | 34% | 324 |
| 12 | Nureyev | 0.28% | 1.4% | 35% | 720 |
| 13 | Halo | 0.24% | 1.4% | 32% | 2522 |
| 14 | Secretariat | 0.21% | 1.0% | 38% | 481 |
| 15 | Danzig | 0.18% | 1.4% | 32% | 564 |
| 16 | Nijinsky | 0.00% | 1.4% | 26% | 564 |
| 17 | Sadler’s Wells | 0.00% | 1.1% | 24% | 374 |
2017~2021年産馬 / 頭数しきい値200頭以上
頭数にしきい値を設けたことで、血統表上でよく見かける名だたる大種牡馬で占められたリストですが、そのクロス効果には一定の優劣が認められます。
目安としてインブリードクロスがない「アウトブリード」の母集団も表には入れており、このアウトブリードより各指標が優れているクロスは、プラスの効果が認められると言ってもよいでしょう。
特にトップ3を形成するRoberto、Lyphard、Seattle Slewの3クロスはいずれもG1馬率、重賞馬率で他のクロスを大きく引き離しており、また勝ち上がり率も優秀です。
ここからは、このトップ3をはじめ、目立った成績をあげているクロスを詳しく見ていきます。また、最後はむしろマイナスに作用している疑いのあるクロスについても取り上げたいと思います。
現代の王様クロス
Lyphard
(リファール)
| G1馬率 | 重賞馬率 | 勝ち上がり率 |
|---|---|---|
0.80% 1位 |
2.6% 3位 |
37% 3位 |
Lyphardクロスをもつ最近の活躍馬
イクイノックス、ドウデュース、ディープボンド、レガレイラ、ナミュール、ジェラルディーナ、アーバンシック、ダノンザキッド
イクイノックス、ドウデュース、ディープボンド、レガレイラ、ナミュール、ジェラルディーナ、アーバンシック、ダノンザキッド
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主要クロス別G1馬出現率ランキング / トップ3+2クロスの分析 / その他のクロスの特徴 / マイナス効果(?)の疑いのあるクロス
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