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2018-07-15現在データ
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一口データ研究室
気になるテーマをデータで深く分析する、一口馬主ライフに役立つレポート集
-連載中-
レポートNo.012

【クラブ別】馬名応募の傾向と対策

一口馬主の楽しみの一つとして、出資馬への馬名応募があります。自分の名づけた馬名が新聞に載ったり、テレビや場内で実況されたり、引退後には血統表に残るケースもあるのですから、競馬ファンとしてはたまらない特典です。

ただし、どんな馬でも当然ながら採用は1馬名のみですので、10応募があっただけで、10倍の倍率です。小口クラブともなると、さらに多くの応募があるため、時には難関大学、難関資格顔負けの、すさまじい倍率になっていきます。

各種試験と同様、単純な抽選ではないため、やみくもにチャレンジしていても順番が回ってくるとも限りません。センスをみがくこと以外に、試験における「過去問」のように、何か対策はないでしょうか。


共通して大事なのは語感の良さだと思われますが、最終的には「人」が決定するため、実はクラブ毎にも、一定の馬名採用傾向があります。最近は会員の投票によって決めるクラブも出てきましたが、そこでもやはり、所属会員という「人」の好みが反映されますので、一定の傾向は生まれているはずです。

今回は、各クラブ馬の馬名、つまりは各クラブごとの、過去の馬名採用状況をデータで分析することで、馬名応募に役立つ傾向と対策を提供していきます。

全体的なクラブ馬名傾向

クラブ単位での傾向を見る前に、まずはクラブ馬全体の傾向を見ていくことで、今回の分析ポイント、手法を紹介していきます。なお、各データは現2歳から過去5世代の統計を対象としています。

【言語】

馬名を考える上では、まずは「言語」を何にするかを決める必要があります。多くの場合、まずは英語で考えるケースが多いと思われますが、クラブ馬の全体的な傾向としては、以下のようになっています。なお、冠名があるクラブの場合、冠名を除いた箇所の言語になります。
やはり英語が約7割を占めて最大勢力ですが、残りの3割は他の言語となっていますので、英語で煮詰まったら、他の言語に目を向けてもいいでしょう。オルフェーヴルなどに代表されるフランス語馬名はおしゃれな語感に、またイタリア語は日本語と発音体系が近いからか、ジェンティルドンナのように、意外とカタカナ表記でもしっくりくるイメージです。採用言語はクラブによっても傾向はありますので、後ほど詳しく見ていきます。


【父名、母名馬名の一部継承率】

馬名の一部継承とは、例えば、父ディープインパクト 母ヒトクチデビコ という馬がいたとして、その産駒の馬名が「ディープ●●」であれば父名馬名の一部を継承、「○○デビコ」であれば、母名馬名の一部を継承したとみなし、その割合を探ります。この際、当然ながら冠名は継承から除きます。競馬はブラッドスポーツである以上、馬名の一部を受け継ぐことは一つの伝統と言ってよいでしょう。

父名継承率 4%母名継承率 14%


全体的には、父名よりは母名の一部を利用する方が多いという状況になっています。この継承率は、クラブによって結構な差が付くポイントですので、その統計を探ることは、馬名応募において参考になるはずです。一般的には、牧場系クラブであれば、自前の血統の連続性を重視するためか、高くなります。また、冠名があるクラブでは、「冠名+父母の一部」では、やや安易に見えるためか、低くなる傾向にあります。

また、性別によっても傾向があり、牡馬であれば父名の馬名の一部継承率が高く、牝馬であれば母名の馬名の一部継承率が高い傾向がありますので、両親のどちらの馬名の一部を拝借するか迷った際には、覚えておきましょう。

【その他】
その他、両親の馬名の一部をそのまま利用しなくても、連想によって命名されるケースなどを、馬名申請時の「馬名の由来」の分析によっても行い、また馬名の文字数なども各クラブ毎に見ていきたいと思います。

各クラブの馬名傾向(五十音順)



ウインレーシングクラブ

父名継承率 3%母名継承率 2%
ウインレーシングクラブは、同グループのラフィアンターフマンクラブと同じく、父名母名とも、馬名一部継承率はかなり低くなっている。 …
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全体的なクラブ馬名傾向 / 各クラブの馬名傾向

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著者
一口馬主DB 編集部