レポートNo.115 |
募集時の人気と成績の関係【2025年版】
大物が出現しやすい人気ゾーンも分析
今回は、最近多く頂いていたリクエストに基づき、「募集時の人気と成績の関係」についてお届けします。
実はだいぶ以前になりますが、2017年に同様のテーマを分析したことがあります。
しかし、当時はまだ一口馬主の出資環境が激化する前であり、このあたりで昨今の情勢にあわせた人気馬の定義、そして最新の競走成績データであらためて分析する意義はありそうです。
あらためて本テーマの狙いとしては、募集時に人気を集めた馬、そうではなかった馬の成績を比較することで、募集時の人気に「順張り」すべきなのか、あるいは回収なども考えると人気に逆らう「逆張り」も有効なのかといった、出資検討に資する情報を提供することにあります。
さにら今回は、大物を引き当てやすい人気ゾーンなども詳しく見ていきたいと思います。
実はだいぶ以前になりますが、2017年に同様のテーマを分析したことがあります。
しかし、当時はまだ一口馬主の出資環境が激化する前であり、このあたりで昨今の情勢にあわせた人気馬の定義、そして最新の競走成績データであらためて分析する意義はありそうです。
あらためて本テーマの狙いとしては、募集時に人気を集めた馬、そうではなかった馬の成績を比較することで、募集時の人気に「順張り」すべきなのか、あるいは回収なども考えると人気に逆らう「逆張り」も有効なのかといった、出資検討に資する情報を提供することにあります。
さにら今回は、大物を引き当てやすい人気ゾーンなども詳しく見ていきたいと思います。
人気募集馬の定義
まずは本分析で重要となる、人気募集馬の定義です。
実は先述の2017年の回では、「一次募集で満口となった馬」を人気募集馬と定義していました。しかし、昨今の人気クラブでは非常に多くの募集馬が該当してしまいます。
そこで今回は「一次募集で最高のカードを切っても抽選となった馬」を人気募集馬とします。「最高のカード」はクラブ毎に名称などは異なりますが、多くは第1希望、あるいは最優先馬として指名した馬となります。またこの際、実績枠などの優遇措置を受けない応募と仮定しています。
前回同様、出資競争環境が激しい社台系クラブに限った分析とし、世代としては2022年産から過去5世代とします。調査サンプルとしては約2000頭のクラブ馬となりました。
この母集団における上記定義による人気募集馬の割合としては、以下の通りとなります。
人気募集馬の割合は34%、ちょうど3頭に1頭程度となりました。先述の8年前の分析と比較しても、定義こそ違えど人気馬の比率は同程度です。
ただ、今回は同じ人気馬と言っても、その人気の度合いによりさらに細分化することも可能です。そこで今回は、人気馬を以下の3段階に分類することで、人気と活躍の関係をより詳しく見ていきたいと思います。
・Sランク人気募集馬:世代トップクラスの人気馬(全体の約5%)
・Aランク人気募集馬:Sに準ずる人気馬(全体の約7%)
・Bランク人気募集馬:その他の人気馬(全体の約22%)
・一般募集馬:非抽選で取れる可能性のあった馬(全体の約66%)
100頭弱規模の募集となるクラブであれば、ざっくりとSランクはトップ5、Aランクはトップ10、Bランクはその他の第1希望内抽選対象馬、といったところになります。
実は先述の2017年の回では、「一次募集で満口となった馬」を人気募集馬と定義していました。しかし、昨今の人気クラブでは非常に多くの募集馬が該当してしまいます。
そこで今回は「一次募集で最高のカードを切っても抽選となった馬」を人気募集馬とします。「最高のカード」はクラブ毎に名称などは異なりますが、多くは第1希望、あるいは最優先馬として指名した馬となります。またこの際、実績枠などの優遇措置を受けない応募と仮定しています。
前回同様、出資競争環境が激しい社台系クラブに限った分析とし、世代としては2022年産から過去5世代とします。調査サンプルとしては約2000頭のクラブ馬となりました。
この母集団における上記定義による人気募集馬の割合としては、以下の通りとなります。
人気募集馬の割合は34%、ちょうど3頭に1頭程度となりました。先述の8年前の分析と比較しても、定義こそ違えど人気馬の比率は同程度です。
ただ、今回は同じ人気馬と言っても、その人気の度合いによりさらに細分化することも可能です。そこで今回は、人気馬を以下の3段階に分類することで、人気と活躍の関係をより詳しく見ていきたいと思います。
・Sランク人気募集馬:世代トップクラスの人気馬(全体の約5%)
・Aランク人気募集馬:Sに準ずる人気馬(全体の約7%)
・Bランク人気募集馬:その他の人気馬(全体の約22%)
・一般募集馬:非抽選で取れる可能性のあった馬(全体の約66%)
100頭弱規模の募集となるクラブであれば、ざっくりとSランクはトップ5、Aランクはトップ10、Bランクはその他の第1希望内抽選対象馬、といったところになります。
募集時人気別の成績【牡馬編】
それでは、さっそく上記分類に基づき、勝ち上がり率や重賞馬率などの主要成績指標で比較していきましょう。 …
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全文3144文字 (現在1172文字まで表示)
人気募集馬の定義 / 募集時人気別の成績【牡馬編】 / 募集時人気別の成績【牝馬編】
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