レポートNo.109 |
2025年度のJRA賞金・ルール変更を読み解く
3歳未勝利戦の延長、障害競走にスポットなど
今回は新年度初回の恒例として、2025年度のJRA各種賞金およびルールの変更点を検証し、一口馬主ライフにも影響が大きいと思われる5つのポイントを取り上げていきます。
※各数値や図表はJRA公表資料を基に作成
2025年度の賞金動向
まずは毎年定点観測している賞金手当の変動について、2025年度の動向を確認しておきましょう。
前提として、JRAの賞金予算は基本的に馬券売上の予算と連動しています。馬券売上の予算とは、一般的な企業の業績予想と同じようなものです。
要は「今年度はこれぐらいの売上が見込めるから、賞金はこのぐらいにしておこう」といったシンプルなロジックで決まります。
売上の予測は、当然ながら直近の売上動向が強く反映されます。そこでまずは、最近の馬券売上の動向を見ていきましょう。
2024年度のJRA馬券売上は、売得金ベースで3兆3134億円となりました。13年連続プラス成長を果たし、21世紀に入ってからの最高売上を更新しています。
ただし、前年からの成長率は1.16%で、1%を割った前年からはわずかに上向いたものの、2年連続で横ばいに近い着地となりました。2023年で成長軌道に急ブレーキがかかったため、2024年はマイナス成長となる可能性もありましたが、結果的にはなんとか踏みとどまった形となりました。
前提として、JRAの賞金予算は基本的に馬券売上の予算と連動しています。馬券売上の予算とは、一般的な企業の業績予想と同じようなものです。
要は「今年度はこれぐらいの売上が見込めるから、賞金はこのぐらいにしておこう」といったシンプルなロジックで決まります。
売上の予測は、当然ながら直近の売上動向が強く反映されます。そこでまずは、最近の馬券売上の動向を見ていきましょう。
2024年度のJRA馬券売上は、売得金ベースで3兆3134億円となりました。13年連続プラス成長を果たし、21世紀に入ってからの最高売上を更新しています。
ただし、前年からの成長率は1.16%で、1%を割った前年からはわずかに上向いたものの、2年連続で横ばいに近い着地となりました。2023年で成長軌道に急ブレーキがかかったため、2024年はマイナス成長となる可能性もありましたが、結果的にはなんとか踏みとどまった形となりました。
こうした状況を受けて、2025年度の馬券売上予算は前年比1.54%増となりました。 …
本レポートは、プレミアム会員登録でご覧いただけます。
全文6422文字 (現在650文字まで表示)
2025年度の賞金動向 / 3歳未勝利戦が秋競馬まで続行 / 2・3歳下級条件の賞金増額 / 障害「全」レースの賞金増額 / 一部G1の大幅賞金増と「変則3冠」褒賞金 / 中央馬主資格要件の基準上昇
プレミアム会員ご案内
すでにプレミアム会員の方は ログイン してご覧ください












