レポートNo.120 |
一口馬主による年間騎手評価ランキング【2025年度】
今年も年末の恒例特集として、当サイトユーザーの皆さまによる騎手評価の年間集計ランキングを、クラブ馬の活躍とともに振り返ります。
クラブ馬 2025年度総獲得金トップ3
まずは騎手ランキングの前に、「クラブ馬の本年獲得金トップ3」の発表です。誰よりも収益が期待されるクラブ馬。もっとも多く稼いだ馬は「年度代表クラブ馬」と呼んでも差し支えないでしょう。
昨年はレガレイラが有馬記念の勝利で一発大逆転劇を演じましたが、果たして今年はどうなったでしょうか。さっそく見ていきましょう。
2025年度クラブ馬総獲得金第1位に輝いたのは、
ミュージアムマイルでした!
春は皐月賞を制し、日本ダービーこそ6着に敗れたものの、秋の復帰戦セントライト記念を快勝すると、天皇賞・秋でも2着、そして最後の有馬記念を制したことで今年の稼ぎだけで9億円を超え、文句なしのトップに立ちました。
2位には同じく3歳馬の
マスカレードボールが入りました。春のクラシックは皐月賞3着、日本ダービー2着と惜敗が続きましたが、天皇賞・秋で古馬を相手に初タイトルを奪取すると、ジャパンカップではカランダガンと激戦を繰り広げての2着と、王道を歩み続けて7億円以上を獲得しました。
3位には今年の日本ダービーを制した
クロワデュノールがランクイン。凱旋門賞挑戦もあり、稼ぎ時の秋に大きく積み上げることはできませんでしたが、それでも今年の稼ぎは5億円を超えました。
今年は上位3頭が3歳牡馬という、過去例を見ないランキングとなりました。わかりやすい「三強」と言える世代は久しぶりではないでしょうか。来年もクラブ界のみならず、競馬界をリードしてくれるはずです。
昨年はレガレイラが有馬記念の勝利で一発大逆転劇を演じましたが、果たして今年はどうなったでしょうか。さっそく見ていきましょう。
2025年度 クラブ馬 総獲得金トップ3
| 順位 | 馬名 | 齢 | 2024年度総獲得金 |
|---|---|---|---|
| 1 | ミュージアムマイル |
3 | 9億5,330万円 |
| 2 | マスカレードボール |
3 | 7億3,489万円 |
| 3 | クロワデュノール |
3 | 5億0,138万円 |
※総獲得金には本賞金の他に各種手当・奨励金含む。海外賞金は円換算して合算
2025年度クラブ馬総獲得金第1位に輝いたのは、
ミュージアムマイルでした!春は皐月賞を制し、日本ダービーこそ6着に敗れたものの、秋の復帰戦セントライト記念を快勝すると、天皇賞・秋でも2着、そして最後の有馬記念を制したことで今年の稼ぎだけで9億円を超え、文句なしのトップに立ちました。
2位には同じく3歳馬の
マスカレードボールが入りました。春のクラシックは皐月賞3着、日本ダービー2着と惜敗が続きましたが、天皇賞・秋で古馬を相手に初タイトルを奪取すると、ジャパンカップではカランダガンと激戦を繰り広げての2着と、王道を歩み続けて7億円以上を獲得しました。3位には今年の日本ダービーを制した
クロワデュノールがランクイン。凱旋門賞挑戦もあり、稼ぎ時の秋に大きく積み上げることはできませんでしたが、それでも今年の稼ぎは5億円を超えました。今年は上位3頭が3歳牡馬という、過去例を見ないランキングとなりました。わかりやすい「三強」と言える世代は久しぶりではないでしょうか。来年もクラブ界のみならず、競馬界をリードしてくれるはずです。
2025年騎手騎乗評価ランキング
それでは、いよいよ2025年度の騎手評価ランキングの発表に移りたいと思います。今年も昨年を上回る採点投票をいただいており、採点投票に参加された皆さまにはあらためてお礼申し上げます。
今年の採点平均値は「2.99」となり、前年から0.05ポイントほど下がりました。若干ではありますが、辛めの採点が増加した形となります。
一口馬主は、出資馬のおよその能力や性格、強み・弱み、さらには臨戦過程や仕上がり具合などを把握した上で、レースでは出資馬とその鞍上の一挙一動に全集中して観戦し、レース終了後も関係者コメントを確認した上で、時にはパトロール動画まで何度も見返してレースを振り返ります。
そうした深みのある評価を1レース・1騎手単位で集計し、年間万単位で積み上がっていくのがこのランキングの特徴です。
ランク対象は毎年30人前後となるよう、クラブ馬騎乗レース数、頭数、採点数などに一定の数値基準を年度ごとに設けており、今年は29人の騎手が基準を満たしました。ランキングから漏れた騎手は、評価そのものではなく、いずれかのボリュームが満たないためであるとご承知おきください。
なお、昨年までは総合の「表ランキング」と1着時を除いた「裏ランキング」の2系統でお届けしていましたが、近年は皆さまの採点精度向上のおかげもあり、表と裏で大きな変化がない顔ぶれとなっていました。そこで本年からは従来の表ランキング、すなわち総合ランキングに一本化させていただきます。(1着時を除いた評価点はランキングに併せて掲載します)
前置きが長くなりましたが、それでは2025年度のランキングをご覧ください。
ここ数年を振り返ると、川田将雅騎手とC.ルメール騎手の激しい首位争いが繰り広げられてきました。果たして今年もこの2人の争いになったのか、まずは注目したいところです。
2025年度 
クラブ馬騎乗評価ランキング
2025年度の総合ランキングではついに2トップの牙城が崩れ、横山和生騎手が前年6位からの躍進で初の首位に輝きました! 評価点も3.50を超え、歴代トップと比較してもそん色のない、堂々たる数値です。
もともと本ランキングではトップ10の常連ではありましたが、これまではどちらかと言えば裏ランキングでの評価が高く、つまりは負けてしまったレースでも「仕方ない」と思わせる丁寧な騎乗ぶりで支持を集めるタイプであったため、やや意外な感もあります。
しかし、今年はしっかりと勝ち切るレースも増え、クラブ馬勝率は本ランキングで第3位となる.178を記録し、評価を一気に引き上げる要因となりました。そして、敗戦時の高評価も引き続き健在で3.20と、ただ一人3点台を確保して他を圧倒しています。
クラブ別の騎乗回数を見ると、ロードTO・東京TC・ノルマンディー・社台TC・ウインRCの順となっています。特にロードTOは昨年から好相性で、今年も
ロードフォンスでのかきつばた記念(Jpn3)など、7勝を挙げています。
今年の採点平均値は「2.99」となり、前年から0.05ポイントほど下がりました。若干ではありますが、辛めの採点が増加した形となります。
一口馬主は、出資馬のおよその能力や性格、強み・弱み、さらには臨戦過程や仕上がり具合などを把握した上で、レースでは出資馬とその鞍上の一挙一動に全集中して観戦し、レース終了後も関係者コメントを確認した上で、時にはパトロール動画まで何度も見返してレースを振り返ります。
そうした深みのある評価を1レース・1騎手単位で集計し、年間万単位で積み上がっていくのがこのランキングの特徴です。
ランク対象は毎年30人前後となるよう、クラブ馬騎乗レース数、頭数、採点数などに一定の数値基準を年度ごとに設けており、今年は29人の騎手が基準を満たしました。ランキングから漏れた騎手は、評価そのものではなく、いずれかのボリュームが満たないためであるとご承知おきください。
なお、昨年までは総合の「表ランキング」と1着時を除いた「裏ランキング」の2系統でお届けしていましたが、近年は皆さまの採点精度向上のおかげもあり、表と裏で大きな変化がない顔ぶれとなっていました。そこで本年からは従来の表ランキング、すなわち総合ランキングに一本化させていただきます。(1着時を除いた評価点はランキングに併せて掲載します)
前置きが長くなりましたが、それでは2025年度のランキングをご覧ください。
ここ数年を振り返ると、川田将雅騎手とC.ルメール騎手の激しい首位争いが繰り広げられてきました。果たして今年もこの2人の争いになったのか、まずは注目したいところです。
2025年度 
クラブ馬騎乗評価ランキング
| 順 | 騎手名 | 所 属 |
評価点 | クラブ 馬勝率 |
順位 変動 |
敗戦時 評価点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 横山和生 | 東 | 3.51 | .178 | ↑5 | 3.20 |
| 2 | C.ルメール | 西 | 3.50 | .274 | ↓1 | 2.95 |
| 3 | 川田将雅 | 西 | 3.41 | .243 | ↓1 | 2.86 |
| 4 | 戸崎圭太 | 東 | 3.22 | .169 | ↑1 | 2.82 |
| 5 | 坂井瑠星 | 西 | 3.20 | .170 | ↓2 | 2.83 |
| 6 | 横山武史 | 東 | 3.12 | .172 | ↑1 | 2.74 |
| 7 | 高杉吏麒 | 西 | 3.12 | .090 | - | 2.94 |
| 8 | 岩田望来 | 西 | 3.12 | .138 | → | 2.85 |
| 9 | 佐々木大輔 | 東 | 3.08 | .141 | - | 2.78 |
| 10 | 武豊 | 西 | 3.04 | .109 | ↓6 | 2.82 |
| 11 | 西村淳也 | 西 | 3.02 | .114 | → | 2.79 |
| 12 | 丹内祐次 | 東 | 2.98 | .107 | - | 2.72 |
| 13 | 松山弘平 | 西 | 2.96 | .108 | → | 2.75 |
| 14 | 北村友一 | 西 | 2.96 | .141 | ↑7 | 2.68 |
| 15 | 原優介 | 東 | 2.85 | .043 | ↑12 | 2.77 |
| 16 | 鮫島克駿 | 西 | 2.84 | .104 | ↑4 | 2.62 |
| 17 | 荻野極 | 西 | 2.81 | .090 | ↑7 | 2.62 |
| 18 | 団野大成 | 西 | 2.80 | .086 | → | 2.60 |
| 19 | 田口貫太 | 西 | 2.80 | .099 | ↓10 | 2.51 |
| 20 | 吉村誠之助 | 西 | 2.75 | .062 | ↑10 | 2.62 |
| 21 | 木幡巧也 | 東 | 2.75 | .058 | - | 2.60 |
| 22 | 内田博幸 | 東 | 2.69 | .051 | - | 2.55 |
| 23 | 横山琉人 | 東 | 2.68 | .023 | - | 2.64 |
| 24 | 斎藤新 | 西 | 2.66 | .070 | ↓1 | 2.45 |
| 25 | 丸山元気 | 東 | 2.63 | .060 | - | 2.47 |
| 26 | 亀田温心 | 西 | 2.60 | .103 | - | 2.31 |
| 27 | 石川裕紀人 | 東 | 2.59 | .076 | ↓13 | 2.39 |
| 28 | 小沢大仁 | 西 | 2.52 | .043 | - | 2.43 |
| 29 | 永島まなみ | 西 | 2.52 | .065 | ↑2 | 2.38 |
評価点:各レースの騎乗評価を統計処理した数値。同数値は小数3桁以下で決定。敗戦時評価点は1着時の評価を除外した値。
2025年度の総合ランキングではついに2トップの牙城が崩れ、横山和生騎手が前年6位からの躍進で初の首位に輝きました! 評価点も3.50を超え、歴代トップと比較してもそん色のない、堂々たる数値です。
もともと本ランキングではトップ10の常連ではありましたが、これまではどちらかと言えば裏ランキングでの評価が高く、つまりは負けてしまったレースでも「仕方ない」と思わせる丁寧な騎乗ぶりで支持を集めるタイプであったため、やや意外な感もあります。
しかし、今年はしっかりと勝ち切るレースも増え、クラブ馬勝率は本ランキングで第3位となる.178を記録し、評価を一気に引き上げる要因となりました。そして、敗戦時の高評価も引き続き健在で3.20と、ただ一人3点台を確保して他を圧倒しています。
クラブ別の騎乗回数を見ると、ロードTO・東京TC・ノルマンディー・社台TC・ウインRCの順となっています。特にロードTOは昨年から好相性で、今年も
ロードフォンスでのかきつばた記念(Jpn3)など、7勝を挙げています。
わずか0.01差で3連覇を逃した C.ルメール騎手が2位です。 …
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一口馬主による2025年度 平均騎乗評価ランキング発表、2025年度クラブ総獲得金TOP3も
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