レポートNo.119 |
条件馬が重賞馬に昇り詰めるためのタイムリミットを考える
5歳以上で初重賞制覇した馬のキャリアを分析
今年のスプリンターズステークスは、8歳馬のウインカーネリアンが11番人気の評価を覆し、見事初の戴冠に輝きました。
8歳以上の馬が初めて中央のG1を制覇したのは、2009年のカンパニー以来の出来事です。ウインカーネリアンは皐月賞や日本ダービーにも出走するなど早くから頭角をあらわしていましたが、3勝クラス勝ちは4歳、重賞初勝利は5歳になってからでした。大きな故障も乗り越えながら、年齢とともに力を付けていった馬と言えるでしょう。
今年はこうした高齢馬が初タイトルに輝く活躍が目立ち、「7歳以上で初重賞勝ちを成し遂げた馬」は11月下旬時点ですでに5頭出ており、これは2014年以来の多さとなっています。
ミステリーウェイやディープモンスターはクラブ馬であり、長く活躍してくれた上に重賞タイトルまでもたらしてくれるとは、出資者の皆さんは感慨深いものがあるのではないでしょうか。
今回は、こうした少し遅れて出世した馬たちをデータで分析しながら、「遅れてきた大物」になるための条件を探っていきたいと思います。
8歳以上の馬が初めて中央のG1を制覇したのは、2009年のカンパニー以来の出来事です。ウインカーネリアンは皐月賞や日本ダービーにも出走するなど早くから頭角をあらわしていましたが、3勝クラス勝ちは4歳、重賞初勝利は5歳になってからでした。大きな故障も乗り越えながら、年齢とともに力を付けていった馬と言えるでしょう。
今年はこうした高齢馬が初タイトルに輝く活躍が目立ち、「7歳以上で初重賞勝ちを成し遂げた馬」は11月下旬時点ですでに5頭出ており、これは2014年以来の多さとなっています。
2025年度 7歳以上で初重賞制覇した馬
| 馬名 | 馬齢 | 初重賞制覇レース |
|---|---|---|
| ミステリーウェイ | 7 | アルゼンチン共和国杯(G2) |
| ディープモンスター | 7 | 京都大賞典(G2) |
| ホウオウラスカーズ | 7 | 京成杯オータムH(G3) |
| メイショウフンジン | 7 | 佐賀記念(Jpn3) |
| ロングラン | 7 | 小倉大賞典(G3) |
※障害競走除く
ミステリーウェイやディープモンスターはクラブ馬であり、長く活躍してくれた上に重賞タイトルまでもたらしてくれるとは、出資者の皆さんは感慨深いものがあるのではないでしょうか。
今回は、こうした少し遅れて出世した馬たちをデータで分析しながら、「遅れてきた大物」になるための条件を探っていきたいと思います。
初重賞勝ちは何歳が多い?
ひとくちに遅れてきた大物と言っても、それでは何歳からが遅咲きの馬と言えるのでしょうか。 …
本レポートは、プレミアム会員登録でご覧いただけます。
全文3772文字 (現在696文字まで表示)
初重賞勝ちは何歳が多い? / 条件クラスを突破するタイムリミット / 5歳以上でG1を初制覇した馬の特徴
プレミアム会員ご案内
すでにプレミアム会員の方は ログイン してご覧ください











