レポートNo.111 |
春クラシックトライアルのローテ改編にみるいまどきの「王道ローテ」
「青葉賞のジンクス」もいよいよ破られる?
今年もいよいよ春のクラシックの季節がやってきました。
桜花賞・皐月賞のトライアル競走もすべて終了し、後は本番を待つばかりですが、実は本年の大規模な重賞競走改編の中で、春クラシックのトライアル競走についても一部変更が行われています。
一見すると地味ながら注目に値するその変更点とは、トライアルから本番までの間隔、すなわちローテーションです。
本年より、3歳春クラシックのトライアル10レース中、半数の5レースにおいて開催時期が前倒しとなり、本番までの間隔が1週広がりました。
これにより、フローラS以外の重賞トライアル競走は、本番まで中4週もしくは中5週が確保されたことになります。
各トライアル競走から本番までの間隔は長年固定されていたことを考えると、地味ながらも大きな変更と言えるでしょう。
この背景には、近年の出走間隔の変化があると考えられます。
ここ20年ぐらい、中央競馬の出走間隔はほぼ右肩上がりに伸びています。中10週以内の続戦馬の平均をとると、2005年の2.74週に対して2024年は3.99週であり、ちょうど中4週が現在の平均的な出走間隔であると言えます。今回の改編により、時代の流れに即したトライアルの配置になったと言えるでしょう。
桜花賞・皐月賞のトライアル競走もすべて終了し、後は本番を待つばかりですが、実は本年の大規模な重賞競走改編の中で、春クラシックのトライアル競走についても一部変更が行われています。
一見すると地味ながら注目に値するその変更点とは、トライアルから本番までの間隔、すなわちローテーションです。
2025年度 3歳春クラシック トライアル競走
本番までの出走間隔
本番までの出走間隔
| トライアル レース | 本番レース | 本番までの 出走間隔 |
|---|---|---|
| チューリップ賞(G2) | 桜花賞 | 中5週(+1週) |
| フィリーズR(G2) | 桜花賞 | 中4週(+1週) |
| アネモネS | 桜花賞 | 中3週 |
| 弥生賞(G2) | 皐月賞 | 中5週 |
| スプリングS(G2) | 皐月賞 | 中4週(+1週) |
| 若葉S | 皐月賞 | 中3週 |
| フローラS(G2) | オークス | 中3週 |
| スイートピーS | オークス | 中2週 |
| 青葉賞(G2) | 日本ダービー | 中4週(+1週) |
| プリンシパルS | 日本ダービー | 中3週(+1週) |
※()は前年からの変化
本年より、3歳春クラシックのトライアル10レース中、半数の5レースにおいて開催時期が前倒しとなり、本番までの間隔が1週広がりました。
これにより、フローラS以外の重賞トライアル競走は、本番まで中4週もしくは中5週が確保されたことになります。
各トライアル競走から本番までの間隔は長年固定されていたことを考えると、地味ながらも大きな変更と言えるでしょう。
この背景には、近年の出走間隔の変化があると考えられます。
ここ20年ぐらい、中央競馬の出走間隔はほぼ右肩上がりに伸びています。中10週以内の続戦馬の平均をとると、2005年の2.74週に対して2024年は3.99週であり、ちょうど中4週が現在の平均的な出走間隔であると言えます。今回の改編により、時代の流れに即したトライアルの配置になったと言えるでしょう。
「中1週」増えることの意味
平均的な間隔になったとは言え、1週程度の加算ではささいな変更に映るかもしれません。 …
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トライアルローテの変更 /「中1週」増えることの意味 / 近年の直行組の強さと青葉賞 / いまどきの王道ローテーション / 全体データ
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