2026年春に活躍した3歳牡馬6頭の馬体分析
【牡馬編】世代トップクラス馬の馬体分析
今年6月、当連載をベースにした書籍の第3弾として『馬体の教科書』を上梓させていただきました。表紙に抜擢したゴールドシップのおかげもあってか、好評をいただいており嬉しい限りですが、今春のクラシックで活躍した馬たちの馬体と、僕が事前に描いていた評価が符号したかというと、実は微妙なところです。
同書の中で、ダービーを目指すのなら「薄くて大きい」馬を狙うべきだと僕は提案しました。現代日本競馬のグリップが利いて走りやすく、凸凹のないフラットな馬場を舞台に、究極の瞬発力勝負になる日本ダービーを勝つためには、トップスピードとパワーを兼備する「薄くて大きい」馬体構造が理想的だからです。
今年の日本ダービーの僕の本命はライヒスアドラーでした。今春のクラシックで活躍した馬たちの中で最も「薄くて大きい」馬体構造の馬であったからです。ライヒスアドラーに僕の持論を証明してもらいたいという気持ちが大きかったのです。
ところが、勝ったのは皐月賞では本命を打ったロブチェンでした。彼の能力の高さは良く分かっていたつもりですが、まさか日本ダービーも勝ち切るとは思いも寄りませんでした。理論と現実が常に一致するわけではない、競馬って難しい、というのが素直な感想です。
今回は今年の3歳G1戦線を盛り上げてきた馬として、そのロブチェンをはじめ、 リアライズシリウス、パントルナイーフ、バステール、ライヒスアドラー、ロデオドライブの牡馬6頭の馬体を分析していきます。
同書の中で、ダービーを目指すのなら「薄くて大きい」馬を狙うべきだと僕は提案しました。現代日本競馬のグリップが利いて走りやすく、凸凹のないフラットな馬場を舞台に、究極の瞬発力勝負になる日本ダービーを勝つためには、トップスピードとパワーを兼備する「薄くて大きい」馬体構造が理想的だからです。
今年の日本ダービーの僕の本命はライヒスアドラーでした。今春のクラシックで活躍した馬たちの中で最も「薄くて大きい」馬体構造の馬であったからです。ライヒスアドラーに僕の持論を証明してもらいたいという気持ちが大きかったのです。
ところが、勝ったのは皐月賞では本命を打ったロブチェンでした。彼の能力の高さは良く分かっていたつもりですが、まさか日本ダービーも勝ち切るとは思いも寄りませんでした。理論と現実が常に一致するわけではない、競馬って難しい、というのが素直な感想です。
今回は今年の3歳G1戦線を盛り上げてきた馬として、そのロブチェンをはじめ、 リアライズシリウス、パントルナイーフ、バステール、ライヒスアドラー、ロデオドライブの牡馬6頭の馬体を分析していきます。
ロブチェン
日本ダービー出走前 (3歳5月)
ロブチェン
父 ワールドプレミア 牡 2023-04-09生
まずは皐月賞と日本ダービーの2冠を制したロブチェンから語り始めないわけにはいきません。 …父 ワールドプレミア 牡 2023-04-09生
東京優駿(G1) 優勝 / 皐月賞(G1) 優勝 / ホープフルS(G1) 優勝 / 共同通信杯(G3) 3着 / 2歳新馬 優勝












