斉藤崇史厩舎・福田調教助手に聞く「口向き」の深い話
競走馬の「口向き」について考える【後編】
前編に引き続き「口向き」をテーマにお届けします。
後編の今回は、前回の最後に取り上げたキラーアビリティも手掛ける、栗東・斉藤崇史厩舎の福田博幸調教助手にも登場いただき、インタビューを通じてさらに詳しく掘り下げていきます。
後編の今回は、前回の最後に取り上げたキラーアビリティも手掛ける、栗東・斉藤崇史厩舎の福田博幸調教助手にも登場いただき、インタビューを通じてさらに詳しく掘り下げていきます。
福田博幸(ふくだ ひろゆき)さん プロフィール
1979年兵庫県生まれ。園田競馬場からキャリアをスタートさせ、その後、ノーザンファームを経て、栗東トレセンで武邦彦厩舎の調教助手になる。武邦彦厩舎の解散後、笹田和秀厩舎に移籍し、担当馬のレッドエルディストが日本ダービーに出走(9着)。そのときから自らの担当馬で日本ダービーを勝つことが夢になった。現在は斉藤崇史厩舎で調教助手として活躍中。2021年は担当馬キラーアビリティがG1ホープフルステークスを制覇した。
口向きの問題は外から観ているよりも根が深い
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キラーアビリティのG1優勝のお祝いはすでに伝えていますので、いきなり本題に入らせてください(笑)。 …