55.【応用理論】(3)胴体から距離適性を見分けるには
今回は、基礎編の内容をベースに、より実践的な馬体の見かたを解説する「応用理論編」の第3回目をお届けします。少し時間が空きましたが、応用理論編のバックナンバーは以下をご覧ください。
【応用理論編】 1 より実践的な馬体の見かたへ
【応用理論編】 2 馬体評価プロセスの体系化
【応用理論編】 1 より実践的な馬体の見かたへ
【応用理論編】 2 馬体評価プロセスの体系化
馬券予想と出資検討時の違いは?
応用理論編第2回では、馬を見る天才は、
ここでひとつ問題となるのは、走る馬を選別する(一口馬主として出資するときの)馬体の見かたと馬券の予想に役立てる(勝つ馬を当てるための)馬体の見かたは、根本的には同じでありつつも、細かい点では違うところがあることです。
なぜかというと、馬券の予想に役立てるときは、今のこの馬体で走るかどうかを見るのに対して、一口馬主として出資するために走る馬を見つけるときは、この馬体が未来にどうなるのかをイメージしながら見ることになるからです。5つのポイントをチェックしながらも、現在を見るか、未来を見るかという違いが出てくるのです。
ここから先は、一口馬主として出資する場合の馬体の見かたに話を寄せて、スター☆馬体チェック法について解説していきたいと思います。
- 「胴体」
- 「バランス」
- 「毛艶」
- 「メリハリ」
- 「目、顔つき」
なぜかというと、馬券の予想に役立てるときは、今のこの馬体で走るかどうかを見るのに対して、一口馬主として出資するために走る馬を見つけるときは、この馬体が未来にどうなるのかをイメージしながら見ることになるからです。5つのポイントをチェックしながらも、現在を見るか、未来を見るかという違いが出てくるのです。
ここから先は、一口馬主として出資する場合の馬体の見かたに話を寄せて、スター☆馬体チェック法について解説していきたいと思います。
胴体の基本的な見かた
まずは「胴体」から。 …