
33.ハリー・スウィーニ氏インタビュー【後編】

―次に、タイキクラリティの2015の馬体についても教えていただけますか?
ハリー タイキクラリティの2015は牝馬ですが、牡馬のように馬体が大きいです。友道調教師が見て驚いたほどで、かなりのパワーがあると思いますよ。アメリカのゼニヤッタも非常に大きい馬でしたし、日本のウオッカも490kg台の馬体を誇ったように、牝馬は大きい方が走りますからね。筋肉が豊富という意味だけではなく、馬体のシルエットも横に長いので、マイル以上の距離でこそ走るはずです。兄弟(クラリティスカイやクラリティシチ―ら)はマイル前後を得意としましたが、タイキクラリティの2015はクラシックの2400mでも全く問題ないと思います。
ハリー タイキクラリティの2015は牝馬ですが、牡馬のように馬体が大きいです。友道調教師が見て驚いたほどで、かなりのパワーがあると思いますよ。アメリカのゼニヤッタも非常に大きい馬でしたし、日本のウオッカも490kg台の馬体を誇ったように、牝馬は大きい方が走りますからね。筋肉が豊富という意味だけではなく、馬体のシルエットも横に長いので、マイル以上の距離でこそ走るはずです。兄弟(クラリティスカイやクラリティシチ―ら)はマイル前後を得意としましたが、タイキクラリティの2015はクラシックの2400mでも全く問題ないと思います。
前肢の歩様を見るポイント
―タイキクラリティの2015は父が新種牡馬オルフェ―ヴルですが、飼葉食いなどの心配はありませんか?オルフェーヴルの父ステイゴールド産駒の牝馬は、気性的に繊細なこともあって飼葉を食べず、体が大きくならないという不安材料がありました。 …