
【種牡馬別】キズナ産駒の見かた
活躍馬の馬体から傾向をさぐる
種牡馬別の馬体の見かたとして、今回はキズナ編をお届けします。
2019年の新種牡馬リーディングに輝き、2020年は種牡馬リーディング8位、そして昨年2021年は4位に食い込んできました。1位のディープインパクトと3位のハーツクライ産駒がこれから減少し、キズナ産駒がさらに増えていくことは確実ですから、近い将来にリーディングサイアーの座も見えてきました。
2021年は6位でフィニッシュした同期のエピファネイアとのライバル関係は、種牡馬になってからも続いていますね。「大物感」という点の評価において、エピファネイアからはデアリングタクトやエフフォーリアが誕生して差をつけられましたが、昨年はアカイイトがエリザベス女王杯を制し、またディープボンドがフランスのフォワ賞(G2)を勝ち、国内でも天皇賞・春と有馬記念で2着したように、キズナからもG1クラスの一流馬が誕生しつつあります。
しかもこの2頭は2022年度から種付け料が1800万円(エピファネイア)と1200万円(キズナ)に跳ね上がりました。産駒価格の高騰前に出資するならここ数年がチャンスかもしれません。
2019年の新種牡馬リーディングに輝き、2020年は種牡馬リーディング8位、そして昨年2021年は4位に食い込んできました。1位のディープインパクトと3位のハーツクライ産駒がこれから減少し、キズナ産駒がさらに増えていくことは確実ですから、近い将来にリーディングサイアーの座も見えてきました。
2021年は6位でフィニッシュした同期のエピファネイアとのライバル関係は、種牡馬になってからも続いていますね。「大物感」という点の評価において、エピファネイアからはデアリングタクトやエフフォーリアが誕生して差をつけられましたが、昨年はアカイイトがエリザベス女王杯を制し、またディープボンドがフランスのフォワ賞(G2)を勝ち、国内でも天皇賞・春と有馬記念で2着したように、キズナからもG1クラスの一流馬が誕生しつつあります。
しかもこの2頭は2022年度から種付け料が1800万円(エピファネイア)と1200万円(キズナ)に跳ね上がりました。産駒価格の高騰前に出資するならここ数年がチャンスかもしれません。

2019年撮影
キズナの現役時代を振り返る
キズナの現役時代に思いを馳せてみると、日本ダービーにおいて、エピファネイアが道中で躓くロスがありながらも横綱相撲で抜け出しを図ったところ、足をすくったのがキズナ、というのが僕の評価でした。 …