
[新種牡馬] イスラボニータ、ロゴタイプ、サトノアラジン産駒の傾向と対策
社台スタリオンステーション
徳武英介氏インタビュー2020 第3回
徳武英介氏インタビュー2020 第3回
前回はドレフォンとキタサンブラックの2頭について語っていただきましたが、今回は2歳戦から7歳になるまで長く走り続けたロゴタイプ、愛嬌のある顔で人気があったイスラボニータ、そしてディープインパクト後継種牡馬の一翼を担うサトノアラジンについて詳しく教えていただきます。
ロゴタイプの馬体の特徴、性格
― こちらも新種牡馬であるロゴタイプについてですが、かつて吉田照哉さんが「サンデーサイレンスに姿が重なる」とおっしゃっていたように、体が柔らかくてグニャグニャしたタイプの馬体の馬なのでしょうか?

ロゴタイプ プロフィール
2010年産。父 ローエングリン 母 ステレオタイプ 母父 サンデーサイレンス
主な勝ち鞍:皐月賞(G1)、安田記念(G1)、朝日杯FS(G1)
種牡馬実績:2018年より供用中。2020年現在1歳が初年度産駒。
2020年度:80万
2019年度:80万、種付け頭数90頭
2018年度:80万、種付け頭数97頭
徳武英介氏(以下、徳武)
たしかに体のラインや黒光りした皮膚の質感はとても良く似ています。 …