
[新種牡馬] ブリックスアンドモルタル・スワーヴリチャード産駒の傾向と対策
社台スタリオンステーション
徳武英介氏インタビュー2022 (前編)
徳武英介氏インタビュー2022 (前編)
日々サラブレッドと向き合いながら、馬を見ることを仕事としている競馬関係者の方々へのインタビュー。今年も社台スタリオンステーションの徳武英介さんに、1歳募集が開始される新種牡馬4頭について、各種牡馬の特徴や産駒の馬体や適性、出資する際のポイントなどを教えていただきます。
今回の前編ではブリックスアンドモルタルとスワーヴリチャードを、次回の後編ではレイデオロとニューイヤーズデイについてうかがいます。
今回の前編ではブリックスアンドモルタルとスワーヴリチャードを、次回の後編ではレイデオロとニューイヤーズデイについてうかがいます。
皐月賞は新種牡馬産駒のワンツー
― 今年は久しぶりに対面でお話ができて嬉しいです。徳武さんにこうして新種牡馬について教えてもらうのは、僕にとっても毎年の楽しみになっています。歴史に残る種牡馬たちをずっと間近で観てきた徳武さんの新種牡馬に対する見立てほど、貴重な情報はありませんからね。このインタビューを待ち望んでいる読者の方々も多いはずです。
まずは皐月賞おめでとうございます。一昨年、新種牡馬として解説していただいたドレフォンとキタサンブラックの産駒がワンツーを決めました。当時からドレフォンは芝中距離への適応を予想され、キタサンブラックはポテンシャルを高く評価されていましたね。
社台スタリオンステーション 徳武英介氏(以下、徳武) 魔法使いの世界の占いみたいなものだと思って聞いてください(笑)。でもディープインパクトやハーツクライの産駒がまだいる中でのワンツーですから、価値が高いですね。さすがにここまでは想像していませんでした。ずっとキタサンブラック推しでしたので、こうして結果が出て良かったです。
まずは皐月賞おめでとうございます。一昨年、新種牡馬として解説していただいたドレフォンとキタサンブラックの産駒がワンツーを決めました。当時からドレフォンは芝中距離への適応を予想され、キタサンブラックはポテンシャルを高く評価されていましたね。
社台スタリオンステーション 徳武英介氏(以下、徳武) 魔法使いの世界の占いみたいなものだと思って聞いてください(笑)。でもディープインパクトやハーツクライの産駒がまだいる中でのワンツーですから、価値が高いですね。さすがにここまでは想像していませんでした。ずっとキタサンブラック推しでしたので、こうして結果が出て良かったです。
ドレフォンもすでに50頭以上の産駒が勝ち上がっています。 …