2025年G1サラブレッドクラブ募集馬インタビュー
G1TC/追分ファームインタビュー2025
いよいよ本年募集が開始されたG1サラブレッドクラブ。今年も追分ファームリリーバレーの推奨募集馬を取材させていただきましたので、その模様をお届けします。
―― 今年もどうぞよろしくお願いいたします。一昨年の当インタビューで推奨いただいた馬たちを振り返ると、グランドプラージュがデビューから2連勝をとても強い内容で飾ったのが印象的でした。
残念ながら故障で一時戦線離脱となりましたが、無事ならダート3冠路線の有力候補になっていたのでは、と思わせるレースぶりでした。募集当時からダート馬にしてはシルエットが美しく、あか抜けた好馬体でしたね。インタビュー時は436kgだった馬体が、デビュー時には524kg台まで成長していて驚かされました。
追分ファームリリーバレー 太田氏(以下、敬称略) 牧場にいた時から力強く、厩舎でも期待されていた1頭でした。飼い葉食いも良かったのですが、ここまで大きくなるのはやや想定外でした。もともとフレームの大きさがあるところに筋肉が付いてきて、それが逆に脚元に負担をかけてしまったのかもしません。また立て直して、ダートの大きな舞台を目指したいと思います。
―― 今年も推奨馬を6頭(牡馬3頭・牝馬3頭)挙げていただきました。かつてはセリフォスなども紹介いただいた本インタビュー。今年もどんな馬が登場するのか楽しみです。
── まずは牡馬の3頭から。トップバッターはレジーナドーロの24です。母レジーナドーロは桜花賞馬レジネッタの仔で、中央で3勝を挙げ、芝の1200m~1800mと幅広い距離で活躍しました。コンパクトな馬体で栗毛の綺麗な馬でしたね。
太田 レジーナドーロは毎年良い仔を出してくれています。昨年、推奨させていただいた半姉ラプランセス(父エピファネイア)は軽快で加速力があり、スピードを感じさせるタイプでした。同馬は今年の4月に入厩し、ゲート試験に受かってから山元トレセンに一度戻して、さらに乗り込んだうえでデビューを目指します。
レジーナドーロの24もイヤリングの時点から評価は高く、柔軟性があって、スピードや軽快さを感じさせます。いずれ切れ味も出てきそうです。
半姉のラプランセスと比べると、本馬の方が放牧地の動きや歩きに柔らかみがありますね。父はモーリスなのですが、良い意味でまだ馬体に薄さがあります。現在の馬体重は454kgですから、最終的には姉たちよりも大きくなるはずです。
サイズ感だけではなく、スピードや軽快さもより強く出ていますので楽しみです。性格も強気な一面がありますので、芝のマイル戦あたりを中心に活躍してくれるのではないでしょうか。母レジーナドーロもそうでしたが、産駒たちにも気性の前向きさが受け継がれています。
── 太田さんは「まだ薄い」と期待を込めておっしゃいますが、正面から見ると現時点でもモーリス産駒らしい胸の厚みと深さがあって、パワーがありそうだと感じました。そこに柔らかさと軽快さが伴っているとすると、ますます楽しみな馬ですね。
父モーリスも母レジーナドーロも堀宣行厩舎の所属馬でしたから、厩舎にとってはゆかりが深い血統です。
太田 堀調教師も注目されていると思いますよ。今の時点でも筋肉量がしっかりとありますし、前から見たときの幅はこれからもっと厚くなるはずですよ。追分ファームの生産馬として、NHKマイルカップか皐月賞に出走できるような馬になることを期待しています。
本馬は体質が強く、これまで脚元に問題なく来られていますので、このままスムーズに育成・調教へと移行できると思います。早めのデビューが期待できます。
──
続いて、レジネッタの24です。 …
―― 今年もどうぞよろしくお願いいたします。一昨年の当インタビューで推奨いただいた馬たちを振り返ると、グランドプラージュがデビューから2連勝をとても強い内容で飾ったのが印象的でした。
残念ながら故障で一時戦線離脱となりましたが、無事ならダート3冠路線の有力候補になっていたのでは、と思わせるレースぶりでした。募集当時からダート馬にしてはシルエットが美しく、あか抜けた好馬体でしたね。インタビュー時は436kgだった馬体が、デビュー時には524kg台まで成長していて驚かされました。
追分ファームリリーバレー 太田氏(以下、敬称略) 牧場にいた時から力強く、厩舎でも期待されていた1頭でした。飼い葉食いも良かったのですが、ここまで大きくなるのはやや想定外でした。もともとフレームの大きさがあるところに筋肉が付いてきて、それが逆に脚元に負担をかけてしまったのかもしません。また立て直して、ダートの大きな舞台を目指したいと思います。
―― 今年も推奨馬を6頭(牡馬3頭・牝馬3頭)挙げていただきました。かつてはセリフォスなども紹介いただいた本インタビュー。今年もどんな馬が登場するのか楽しみです。
※以下、当日のインタビュー順に紹介しており、各馬の並びは推奨の順位を示すものではございません。
※文中の馬体重、状態、文章下部の写真などはインタビュー時点(2025年5月下旬頃)の情報となります。
【1】レジーナドーロの24(牡・募集番号 G10)
太田 レジーナドーロは毎年良い仔を出してくれています。昨年、推奨させていただいた半姉ラプランセス(父エピファネイア)は軽快で加速力があり、スピードを感じさせるタイプでした。同馬は今年の4月に入厩し、ゲート試験に受かってから山元トレセンに一度戻して、さらに乗り込んだうえでデビューを目指します。
レジーナドーロの24もイヤリングの時点から評価は高く、柔軟性があって、スピードや軽快さを感じさせます。いずれ切れ味も出てきそうです。
半姉のラプランセスと比べると、本馬の方が放牧地の動きや歩きに柔らかみがありますね。父はモーリスなのですが、良い意味でまだ馬体に薄さがあります。現在の馬体重は454kgですから、最終的には姉たちよりも大きくなるはずです。
サイズ感だけではなく、スピードや軽快さもより強く出ていますので楽しみです。性格も強気な一面がありますので、芝のマイル戦あたりを中心に活躍してくれるのではないでしょうか。母レジーナドーロもそうでしたが、産駒たちにも気性の前向きさが受け継がれています。
── 太田さんは「まだ薄い」と期待を込めておっしゃいますが、正面から見ると現時点でもモーリス産駒らしい胸の厚みと深さがあって、パワーがありそうだと感じました。そこに柔らかさと軽快さが伴っているとすると、ますます楽しみな馬ですね。
父モーリスも母レジーナドーロも堀宣行厩舎の所属馬でしたから、厩舎にとってはゆかりが深い血統です。
太田 堀調教師も注目されていると思いますよ。今の時点でも筋肉量がしっかりとありますし、前から見たときの幅はこれからもっと厚くなるはずですよ。追分ファームの生産馬として、NHKマイルカップか皐月賞に出走できるような馬になることを期待しています。
本馬は体質が強く、これまで脚元に問題なく来られていますので、このままスムーズに育成・調教へと移行できると思います。早めのデビューが期待できます。
【2】レジネッタの24(牡・募集番号 G39)












