2024年G1サラブレッドクラブ募集馬インタビュー
G1TC/追分ファームインタビュー2024
社台サラブレッドクラブに続いて、G1サラブレッドクラブの推奨募集馬を取材させていただきましたので、その模様をお届けします。
―― 今年も追分ファームリリーバレーにお招きいただき、ありがとうございます。眺望の素晴らしい場所から未来輝く馬たちを見ると、毎年のことながら心が躍ります。過去にはセリフォスも本インタビューで推奨いただきましたが、今年も厳選された6頭を紹介してくださるとのことで、楽しみにしています。
── まずは牡馬から。1頭目はハニージェイドの23です。一昨年のインタビューでは、半姉のクォーツァイト(父ダイワメジャー)を推奨していただきました。今年の1月に見事勝ち上がってくれて嬉しかったです。とても可愛らしい顔立ちをした馬で、印象に残っています。
母ハニージェイドは、460kg台の馬体ながらもダートの短距離で5勝を挙げた、スピード豊かな馬でしたね。一昨年に続いてハニージェイドの仔を推奨してくださるのは、繁殖牝馬としての期待の表れだと感じます。クォーツァイトは初仔でしたが450kg台で出走しています。本馬の方はいかがでしょうか?
追分ファームリリーバレー 太田氏(以下、敬称略) 現在420kgですから、最終的には400kg台後半になるのではないでしょうか。馬体に幅があって、骨量にも良いものがあります。ご覧のとおり、筋肉量も豊富です。キタサンブラック産駒というと体高はあって、馬体が薄いイメージがありますが、この馬はそういう面が全くありませんね。
── キタサンブラックからは、芝で走る馬はもちろん、ウィルソンテソーロを筆頭にダートでも大物が出始めていますよね。意外にも、母系の良さや特徴を引き出す種牡馬なのだと思います。そういう意味では、本馬はハニージェイドの良さを受け継いでいますね。
太田 父のキタサンブラックに似ている面で言えば、目に見えない部分ではありますが、体質の強さと気性の前向きさが伝わっています。ここまで順調に来ているのは何よりです。左前肢のバンテージは、ぶつけてキズ腫れしているだけなので心配ありません。
放牧地での動きを見ると切れを感じさせますので、芝でも十分走ってくれるのではないかと考えています。堀宣行厩舎に預託予定ですし、まずは芝でデビューして、ということになると思います。
半姉クォーツァイトはデビューこそ早かったものの、決して早熟なタイプではなく、成長力のある馬だと思いますので、これからが楽しみです。この馬もジワジワと強くなって、古馬になって完成するのではないかと考えています。いかにもスピードのありそうな体型と気性の前向きさが備わっていますから、マイル前後の距離で活躍してくれるはずです。
──
続いて、ワンダーオブリップスの23です。 …
―― 今年も追分ファームリリーバレーにお招きいただき、ありがとうございます。眺望の素晴らしい場所から未来輝く馬たちを見ると、毎年のことながら心が躍ります。過去にはセリフォスも本インタビューで推奨いただきましたが、今年も厳選された6頭を紹介してくださるとのことで、楽しみにしています。
※以下、当日のインタビュー順に紹介しており、各馬の並びは推奨の順位を示すものではございません。
※文中の馬体重、状態、文章下部の写真などはインタビュー時点(2024年5月下旬頃)の情報となります。
【1】ハニージェイドの23(牡・募集番号 G1)
母ハニージェイドは、460kg台の馬体ながらもダートの短距離で5勝を挙げた、スピード豊かな馬でしたね。一昨年に続いてハニージェイドの仔を推奨してくださるのは、繁殖牝馬としての期待の表れだと感じます。クォーツァイトは初仔でしたが450kg台で出走しています。本馬の方はいかがでしょうか?
追分ファームリリーバレー 太田氏(以下、敬称略) 現在420kgですから、最終的には400kg台後半になるのではないでしょうか。馬体に幅があって、骨量にも良いものがあります。ご覧のとおり、筋肉量も豊富です。キタサンブラック産駒というと体高はあって、馬体が薄いイメージがありますが、この馬はそういう面が全くありませんね。
── キタサンブラックからは、芝で走る馬はもちろん、ウィルソンテソーロを筆頭にダートでも大物が出始めていますよね。意外にも、母系の良さや特徴を引き出す種牡馬なのだと思います。そういう意味では、本馬はハニージェイドの良さを受け継いでいますね。
太田 父のキタサンブラックに似ている面で言えば、目に見えない部分ではありますが、体質の強さと気性の前向きさが伝わっています。ここまで順調に来ているのは何よりです。左前肢のバンテージは、ぶつけてキズ腫れしているだけなので心配ありません。
放牧地での動きを見ると切れを感じさせますので、芝でも十分走ってくれるのではないかと考えています。堀宣行厩舎に預託予定ですし、まずは芝でデビューして、ということになると思います。
半姉クォーツァイトはデビューこそ早かったものの、決して早熟なタイプではなく、成長力のある馬だと思いますので、これからが楽しみです。この馬もジワジワと強くなって、古馬になって完成するのではないかと考えています。いかにもスピードのありそうな体型と気性の前向きさが備わっていますから、マイル前後の距離で活躍してくれるはずです。
【2】ワンダーオブリップスの23(牡・募集番号 G45)












